前期試験が先月に終わり、ただいま追試期間中の我が学校
今回すっごく悔しかったのが、猛練習して絶対できた!と思っていた実技教科を
落としてしまったこと
担当教官に理由を聞くと「曖昧だったから・・・」
私としたらメッチャ完璧にしたつもりだったので、ビックリした
「どこがですか?試験ではこのようにしたと思うんですけど・・・」
といってみても「うん、それでいいんだけど曖昧だって評価表に書いてあるから・・・」
全然納得いかないよぉ〜

そんなこんなで受験することになった追試
これでおとしたら留年・・・練習はしたけれどそのプレッシャーと不安で
入室したとたんまっしろ
しどろもどろになりながら、どうにか試験を追え、控え室に戻ると
湧き上がるのは後悔ばかり
あんなにしてやったのに・・・・・
試験というのは相手に、教官に伝わらなければ意味がない
自分の弱さに情けなくなった

その帰り道、このままうちに帰ったら泣き出してしまいそうで
どうにも気持ちがおさまらなそうで、町をふらついていた
すると母から電話「遅いね、何時帰るの?」
おそいねっていったってまだ7時なのだ
母はとっても心配症で、遊びに行くと告げても11時が門限だけど10時過ぎたら
携帯に伝言が必ず入っている
朝から遊びいくと9時には「遅いぞ!」という電話
これだから私は、学校帰りに遊びに行くとなるととっても苦労することになる
朝までALLする子もいる、終電ギリギリで帰る子もいる
なんでうちはこんなに厳しいのか、嫌になることなんてしょっちゅうだ

最寄り駅から家まではチャリンコ
もう悲しさを通り越して、放心状態で自転車をこいでいたら
見覚えのあるウインドブレーカーから赤いエプロン姿でママチャリをこぐ母が
「あんまり遅いから心配で、真っ暗だし」 まだ8時だよ!
「あんたがいつ帰ってくるかと思って、味噌汁を3回も暖めなおして大変だったんだから
夜に一人で食べると、本当にぼそぼそしててなんか食べてる感じがしないのよ」

そんな母の言葉に私はつい、涙腺がゆるんでしまった
母だけは私を守ってくれる。そんなあったかさを感じだ
とってもとっても嬉しかった
日ごろは口うるさくて勘弁してくれって感じだけど・・・(笑)
気づかれないように涙を拭いて、玄関を入ったら
お風呂上りに父が「おそかったなぁ〜」なんていいながら迎えてくれた
なんてタイミングがいいんだ
私は自分の部屋に駆け上がって、嬉しさと疲れと悔しさが入り混じった涙を
ひとしきり流して、母が4回目に暖めなおした味噌汁を食べた
なんだか体がぽかぽかしていた

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索